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今、運動部活動は、七月二十七日から行われる県中学校総合体育大会への出場権を獲得するために、六月二十二日の市内予選に照準をあわせ、どの部活動も頑張っている。
その中で、今年の三年生を最後に、バスケット部男子、ソフトテニス部男子、剣道部、水泳部、合唱部が休部し、当面活動を終える。その原因は、生徒と教職員の減少である。とりわけ、18年度、19年度には、男女の数が大きな差になり、男子82人、86人に対して女子127人、126人である。(本年度は男子107人、女子114人)
生徒の希望を生かせば部活動の数は多い方が良いが、一つひとつの部活動の部員数が少なくなりすぎても活動ができないので、苦渋の選択であった。
今期活動を休止する部活動には伝統がある。県総体出場はもちろんのこと全国大会や九州大会へ出場した時期もあった。二年前に募集を停止したので、現三年生は後輩部員のいない中で活動をしてきていて、厳しいことも多かったと思う。困難な状況の中で頑張ってきた成果を是非出してほしい。後輩はいなくても、数多くの先輩がいる。その思いは、伝統は、現三年生部員の後押しになり、休部するのにふさわしい有終の美を飾ってくれると信じている。
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伝統といえば、北中学校は、双北中学校(昭和22年5月5日開校)と海辺中学校(昭和22年5月3日開校)が統合して、昭和35年4月1日に誕生している。この45年間で、6613人の先輩が卒業している。これらの先輩たちが毎日の生活の中で培ってきたのが伝統である。
リレーに例えれば、今年度は、46周目を全校生徒221人と教職員22名が力を合わせてバトンをつないでいることになる。良い走りができれば、そのことは、47周目、48周目と受け継がれ、それが良い伝統になっていく。ひとつの大きな節目である50周年に向けて、すばらしい校風を培って行かなければならないと決意を新たにしている。
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数多くの先輩のおひとりに、五月と十一月の年二回、後輩のために、送金してくれる方がいる。ただ一行「役立ててください。」とだけ書いてあって、もう十年以上続いている。そのご芳志は、図書館の本の購入にあて、「まごころ文庫」として、後輩が活用させていただいている。単に図書館の本として役立っているだけでなく、このご芳志は、後輩に対してのすばらしい「心の教育」になっている。匿名の先輩の方に心からお礼申し上げます。
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2005年 6月13日